田辺誠一　23歳でモデルから俳優へ転身した当時は苦労　「モデル上がりと言われたり」も「前向きに」

　俳優の田辺誠一（54）が2日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。俳優となった当時を振り返った。 　田辺は18歳で男性ファッション誌「メンズノンノ」のモデルとなり、23歳で俳優デビュー。司会の黒柳徹子から「23歳で俳優デビューなさって、最初はあんまりうまくいかなかったんですって」と話を振られると、田辺は「そうですねえ」と語りだした。

　「お芝居の方もなかなかうまくできなかったですし、あれちょっと時代もあるんですが、モデルから俳優になったということで、ちょっと言葉はあれですけど、“モデル上がり”と言われたり、なんか外見ばっかりあれしてて、芝居できるのか、みたいなちょっとこう、風当たりが厳しい時でもあったので」と回顧。「がむしゃらに」と続けた。

　「モデル上がり」という言葉に関しても「もし“モデル上がり”と言われるなら、上がるというのはいいことなので、これを前向きに、皆さんに納得してもらえるように、がんばろうと」と思ったと振り返った。それでも、「で実際、お芝居もあんまりできなかったんで」と苦笑した。