日本テレビ系「CODE―願いの代償―」 プロデューサー語る 面白さとリアルを追求した「CODE」

2023年08月03日 07:00

芸能

日本テレビ系「CODE―願いの代償―」 プロデューサー語る 面白さとリアルを追求した「CODE」
「CODE」は親友関係にも亀裂を入れていく(読売テレビ提供) Photo By 提供写真
 日本テレビ系ドラマ「CODE―願いの代償―」(日曜後10・30)は、俳優の坂口健太郎(32)演じる刑事が婚約者の死の真相を知るためにどんな願いもかなえるアプリ「CODE」に手を伸ばしていくストーリーだ。次々と発生する事件の引き金となる「CODE」の設定や怖さが視聴者の興味を駆り立てている。
 願いがかなうアプリ自体は台湾のドラマから着想を得たが、今作に落とし込む上で中間利彦プロデューサーは「面白さやリアルを意識して作り込みました」と説明する。

 例えば、台湾ドラマになかった設定でプレーヤーには3個の★を与えた。願いをかなえると、他人の願いのために犯罪行為に加担するような任務を遂行し、代償を払うことになるが、失敗すると★が減り制裁が下る。★が0個になると死が待っている。

 デザインではリアルを追求した。台湾ドラマではアプリが幾何学的な未来型のデザインだったというが、これを一新。「願いをかなえ合うアプリは実在しないが、視聴者に“実際にあるかも”って思ってもらえるように現代にありそうなデザインや起動音を意識しました」と細部へのこだわりも明かした。面白さやリアルを追求した「CODE」だからこそ「誰しもが持つ欲望やそれがエスカレートする怖さ」(中間氏)が視聴者により深く伝わっていく。

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