「らんまん」園子発熱「麻疹かも」ネット悲鳴「やめて」「つらすぎる展開」峰屋も廃業 ロシア行き光明急転
2023年08月03日 08:15
芸能
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朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。
第89話は、万太郎(神木隆之介)は自分のことを認めてくれるマキシモヴィッチ博士の元で研究をしようと、寿恵子(浜辺美波)と園子を連れてロシアへ行くことを決める。渡航費の相談をしようと考えていた矢先、峰屋に「腐造(ふぞう)」(仕込み中の酒に特殊な乳酸菌の一種・火落菌が繁殖=火落ち、大幅に品質が損なわれること)が起こり、綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)は窮地に。そして、さらなる苦難が万太郎と寿恵子を襲う…という展開。
代々、佐川の領主・深尾家の御用掛を務めた「峰屋」は廃業した。
その頃、園子が発熱。医師は「風邪か、いや、麻疹(はしか)かもしれん」。十徳長屋の面々も心配した。
SNS上には「この頃の麻疹は…」「園ちゃんまで、やめて!」「つらすぎる展開」などの声が相次いだ。
麻疹は、江戸時代にも度々流行。神戸大学病院小児科にいた医師・高藤哲氏によると、天然痘より死亡率が高かったため「天然痘は器量定め,麻疹は命定め」といわれたという。また、かつて「7歳までは神の子」とも言われ、幼児の生死は神様が握り、人の努力は関与できないとされていた。