玉川徹氏 日大アメフト部の大麻疑惑で持論、大麻は「善か悪かっていう問題よりも合法か違法か」

2023年08月03日 10:14

芸能

玉川徹氏 日大アメフト部の大麻疑惑で持論、大麻は「善か悪かっていう問題よりも合法か違法か」
テレビ朝日 Photo By スポニチ
 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が3日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。日大アメリカンフットボール部の部員に大麻疑惑が浮上している問題について言及した。
 同部の寮で植物片が見つかっていたことが2日、分かった。大学側は先月中旬に「アメフト部の寮で大麻を吸っている部員がいる」との情報提供を受け、寮内を調べたところ、植物片を発見。警視庁が鑑定し、捜査を進めている。日大の林真理子理事長は「違法な薬物が寮にあったというのはまだ確認されていない。学生を信じたい気持ちでいっぱいだ」とテレビ局などの取材に思いを吐露。今月中に調査結果を報告し、公表する考えを示した。日大広報課は「不適切な事実が確認された場合には厳正に対処する」とした。

 玉川氏は「大麻の問題というのは、善か悪かっていう問題よりも合法か違法かっていう、極めてその問題だと思うんですよね」と指摘。「確かに今、海外では嗜好品としても、それから医療用としても合法化されている国が先進国中心に多いですよね。それからあと、化学物質としての害もたばことかアルコールの方がむしろ害が大きいという医療論文とかもあるのも確かなんですね」としつつ、「だからと言って、じゃあ使っていいかって言ったらだめだ。なぜかって言ったら、違法だからなんですよね」と強調した。

 そのうえで「もしも、若い人たちが日本の中で使いたいと思っているんだったら、そういう運動を起こして、世論が変わっていけば合法になるかも知れません。海外なんかはそうやって、1960年代なんかは、これはだめだっていうものが今は60%くらいの人がいいんじゃないかって変わってくれば法律も変わるのでね」とし、再度、「しかし、違法なことをやっちゃだめなのは、そんなのもう大人なんだから分かるでしょう、大学生だって。極めてその問題だということだと思いますね」と自身の考えを述べた。
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