台風で宮古島足止めのTBS山本里菜アナ、ホテルの部屋から「ひるおび」出演　あす搭乗予定も…

　TBSの山本里菜アナウンサー（29）が3日、同局系「ひるおび」（月～金曜前10・25）に沖縄・宮古島から中継で出演。台風6号の接近で被害が相次いでいる現地から現状を伝えた。 　火、木曜の同番組に出演している山本アナは夏休みを過ごすため7月29日に宮古島入り。同31日に帰京予定だったが、台風6号の影響による航空便欠航で同島に足止めとなっている。今月1、2日は航空便が欠航し、この日はチケットが取れず。あす4日に搭乗予定だという。

　1日の同番組にも現地から出演した山本アナだったが、この日はホテルの部屋から中継で登場。「昨日の朝から雨風ともに強まってきましたが、昨日の夜は雨風が本当に強くて窓を打ち付ける雨と風の音で寝られなかった。それぐらい本当に怖くて。今も結構な雨の量と風が吹いているのでビュービューいっていたり」と現地の天候をリポート。ホテルに缶詰め状態だが食糧は確保しているといい、「ホテルでも備蓄があるということなので、レストランで何度かお世話になったりしました。でもホテルもお客さんがたくさんいらっしゃいますので毎食ということではなく何食かに1回という形で利用させていただいています」と話した。

　電気、水道などインフラは「今のところ大丈夫」だというが、「ここまでの風は私も経験したことがないので、いつ断水になるのか停電になるのか怖いので、充電したりお水をキープするようにしています」。番組MCの恵俊彰に「いつ戻れるのか、メドは立っていますか？」と聞かれると、「4日に航空券を取っていたんですけど、明日も宮古島はどうなんですかね…飛ばないんじゃないかなと思っているので、その後の5、6日の状況を知りたいと思っているんですよね」と答えた。

　情報収集のため空港に行こうとしても、強い風雨のため「車を走らせるのも不安なので」と話した山本アナ。恵から「気を付けてくださいね！」と声を掛けられると「ありがとうございます」と頭を下げた。