亀井正貴弁護士 日大アメフト部寮の家宅捜索の意味「残り物とか、証拠隠滅を押さえにいった」

2023年08月04日 10:43

芸能

亀井正貴弁護士 日大アメフト部寮の家宅捜索の意味「残り物とか、証拠隠滅を押さえにいった」
テレビ朝日 Photo By スポニチ
 元大阪地検検事の亀井正貴弁護士が4日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)にリモート出演。日大アメリカンフットボール部員の大麻所持疑惑について言及した。
 同部の寮(東京都中野区)から乾燥大麻と覚醒剤成分を含む錠剤が見つかり、警視庁薬物銃器対策課が3日、覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反容疑で寮を家宅捜索。所有者の特定や入手ルートの解明を急ぐ。

 番組では、警視庁への通報にタイムラグがあった可能性について指摘。7月上旬に日大に保護者を名乗る人物から情報提供があり、日大側の調査でアメフト部の寮の部屋から植物片と錠剤を発見。同18日に日本アメフト協会のほか、関東学生アメフト連盟、各報道機関に告発文が届き、翌19日に日大が警視庁に連絡し、植物片と錠剤を提出、同庁の鑑定で大麻と覚せい剤成分が含まれると判明したという。

 亀井氏は、3日の家宅捜索について「警視庁はおそらく家宅捜索しようということは考えていたと思う。20人という多くの人数が行っていることから、部屋全部を調べようと思っていた。ただもうバレていると。疑われている人間には(家宅捜索することが)バレているだろうということを前提にしますから、証拠は隠滅されているかも知れないなと思ってやってると思う」と言い、「せめて残り物とか、あるいは証拠隠滅とかいろいろしている可能性もありますから、それらを押さえにいったということだと思います。ですから大学側が提出した段階で、そこにはブツそのものはもうないんじゃないかなと思ってやったと思うんですよね」と推察していた。
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