ピアニストの小林愛実、第1子出産 夫は「最もチケットが取りにくい日本人ピアニスト」反田恭平
2023年08月04日 12:06
芸能
「私自身、復帰の日をとても楽しみにしていただけに、大変残念に思うとともに、皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と思いを記し、「11月の復帰に向け、万全を期して参りますので、これからも応援のほど、宜しくお願いいたします」と呼びかけた。
小林は9歳で国際デビューして以降、ニューヨークのカーネギーホールに4度出演、パリ、モスクワ、ポーランド、ブラジルなど世界で活躍。20歳だった2015年、クラシック音楽の三大コンクールの一つ「 第17回ショパン国際ピアノコンクール」でファイナリストとなった。さらに、2021年10月に行われた「第18回ショパン国際ピアノコンクール」で第4位に入賞。テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-BS「みんなのショパン」、NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」など、テレビやラジオ番組にも数多く出演している。
反田は15年にCDデビューすると、16年のデビューリサイタルは2000席が満席となり、一躍スターに。TBS系「情熱大陸」やテレビ朝日「徹子の部屋」などに出演したほか、日本テレビ「ニュースZERO」など報道・情報番組にも取り上げられ「最もチケットが取りにくい日本人ピアニスト」と話題に。2021年に行われた第18回ショパン国際ピアノコンクールで、日本では半世紀ぶりの第2位を受賞した。日本人の2位入賞は1970年の内田光子さん(現在は英国籍)以来、51年ぶりの快挙となった。