ryuchellさんの姉・比嘉千春さん　6日から通常出勤報告「数年ぶりぜんそく発症」も「もう大丈夫」

　先月12日に死去したタレントのryuchell（りゅうちぇる、本名比嘉龍二＝ひが・りゅうじ）さん（享年27）の姉で、元歌手・比嘉千春さんが4日、自身のインスタグラムを更新。心身ともに不安定な状態が続いていたことを明かした。 　7月21日の投稿で「今でも信じたくない気持ちです」などと悲しみをつづっていた千春さん。25日のブログでは「私たち家族は今　とても辛いですが　少しづつ現実を受け止め　とてつもない喪失感に襲われながらも　日常を取り戻そうと　それぞれが必死に自分と闘っています」と思いを記していた。

　この日は7月21日以来のインスタの更新。「8月6日(日)より、通常通り出勤させていただくことにしました」と報告。「しばらくはゆっくりさせていただきつつ、お店にも顔を出し、少しずつ元の生活に戻れるよう努めておりましたが、数年ぶりに喘息（ぜんそく）を発症してしまい、心身ともに不安定な状態が続いておりました」と告白。現在については「でも、もう大丈夫です」とつづった。

　「家族やスタッフのサポートをはじめ、励ましのお言葉をいただいたみなさまのおかげです。この場を借りて、本当にありがとうございます」と感謝。「写真の整理をしているのですが直視できなかったり、動画を開く勇気がなかったり…ずっとそんな時間を過ごしていました。でも、自分のためにもりゅうのためにも少しずつ見るようにしてみたらどれもとても思い入れのある写真ばかりでした」とryuchellさんとの思い出の写真を複数投稿した。

　「私を笑顔にさせてくれて、頑張らせてくれて、前を向かせてくれて、励ましてくれる。本当にそんな存在でした」と弟への思いをつづり、「スーツの仕事どう？仕事行けてる？たのしい？と実は気にかけてくれていて、お友達を紹介してくれたり、時々連絡をくれたりもしてました」と明かした。

　「本当は音楽をしている私が好きだったはずなのに、気にかけてくれていたりゅうにかっこいい姿を最後まで見せる事が出来なかったのが悔やまれます。これからは空の上から見守ってくれていると信じて、精一杯、精進します」と記した。