キスマイ　中居から贈られた“白マイク”でMステ7人ラストパフォ！　今月末脱退の北山「感謝を込めて」

　「Kis―My―Ft2」が4日、テレビ朝日「ミュージックステーション3時間半SP」（後6・30）に生出演。北山宏光（37）が8月31日をもってグループを脱退、ジャニーズ事務所を退所することを発表しており、7人そろってのパフォーマンスは同番組では最後となった。 　冒頭にMCのタモリから「Kis―My―Ft2は7人で最後のMステなんだね」と寂しげに話を振った。これに北山は「はい。最初に出させていただいたのが約20年前ぐらいということで、とても感慨深い。感謝の気持ちを込めて歌いたい」と語った。

　また、歌唱前には「（Mステには）デビュー前からメンバーとも出させていただいて。とても思い出がある。今回の曲も7人で作詞した曲で、今までの感謝を込めて丁寧に歌いたい」と意気込みを語った。

　タモリからMステ出演の思い出を聞かれると「Jr.の時かな。『テンション』という曲で出演したときに僕がオープニングで速攻で転びそうになった」と振り返った。すると、当時の2009年10月16日放送の映像が流れた。北山がセンターに立って、高速スピンを披露したが、最後に体勢を崩していた。

　これに苦笑いする北山は「筋力で持ちこたえた」とし、出演後には「京本政樹さんから“さすがサッカーやってただけあるね。筋力あるね”と連絡が来た」と懐かしんだ。

　そして7人でのラストパフォーマンスとなった「ともに」を披露。そこでメンバーが持っていたのは白いマイク。これは中居正広がデビュー10周年を迎えた同グループに贈ったものと思われる。お世話になった中居への感謝の気持ちとともに歌い切った北山は「ありがとうございました」と感謝の言葉とともに深々と頭を下げた。