最大のライバルを倒して甲子園へ!雪辱に燃える龍谷大平安の戦いに密着 準々決勝で超ミラクル勝利
2023年08月05日 10:00
芸能
春夏通算77回目の甲子園出場へ。選手の中でひと際闘志を燃やしているのが3番で主将を務める山口翔梧だ。18歳以下の日本代表候補にも挙がるスラッガーは「絶対圧倒して、倒して絶対甲子園に行きたい」と、過去2回敗れている府内最大のライバル・京都国際への雪辱を誓う。
さらに山口と同じ思いを抱いている選手がもう1人。それはチームの4番を任されている山下慶士。「(京都)国際勝つために練習してる。平安の4番として自分がしっかり打って、チームを勝たせたい」と最後の夏を見据えた。
甲子園を懸けた戦いが開幕し、序盤の3試合は山口が打率4割超えの9打点と絶好調。一方で、レギュラーで挑む初めての夏に山下は重圧を感じて、3試合でわずか1安打と苦しんだ。それでもチームは順調に勝ち進み、京都成章と対戦した準々決勝では1点劣勢の9回2死まで無安打無得点も、伝統校の意地を見せて逆転サヨナラ勝ちを決める“ミラクル”を起こした。
最大のライバルを倒して77回目の甲子園出場へ。最高の雰囲気で4強へと進出した平安に待っていた結末は…。