和田アキ子　フェンシング男子フルーレの世界選手権金、江村美咲の女子サーブル個人連覇に「素晴らしい」

　歌手の和田アキ子（73）が5日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）に生出演。フェンシングの世界選手権での日本勢の活躍についてコメントした。 　7月30日にイタリアのミラノで行われたフェンシングの世界選手権男子フルーレ団体では日本が金メダルを獲得した。日本協会によると、五輪、世界選手権を通じて初の快挙で、来年のパリ五輪へ向けて弾みをつけた。松山恭助（26）＝JTB、敷根崇裕（25）＝ネクサス、飯村一輝（19）＝慶大、鈴村健太（24）＝大垣ケーブルテレビ＝の布陣で臨んだ日本は決勝で中国を終盤に突き放し、45―35で快勝した。

　また28日に行われた女子サーブル個人では、世界ランキング1位の江村美咲（24＝立飛ホールディングス）が金メダルに輝き、男女を通じて日本勢初の大会2連覇を果たした。

　これについて和田は「いいですねえ。金を獲れたっていうのは」と祝福。「これまた、百獣の王って言ってたあの子、武井壮が会長になったとかって言ってね（22年11月に任期満了で退任）。それで金メダル獲るっていう、なんかそういう流れ、輪っていうのができて。なんか、いいね、そういうの変わって」と話すと、「女子もでしょう。素晴らしい。どんどんスポーツは世界に飛び出してほしいですね」と続けた。