TKO木本 「地獄の一丁目」となった堀江貴文氏の名言「ものすごい正しいことを…」

2023年08月05日 16:46

芸能

TKO木本 「地獄の一丁目」となった堀江貴文氏の名言「ものすごい正しいことを…」
「TKO」木本武宏 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「TKO」の木本武宏(52)が5日までに更新されたYouTube「勝俣かっちゃんねる」にゲスト出演。昨年7月に発覚した総額7億円ともいわれる投資トラブルの「原点」について語った。
 ホスト役の勝俣州和から「そもそも、何をしたんですか?」と“ド直球”の質問を投げられ、木本は2017年に仮想通貨を扱った番組に出演したことが契機だったことを告白。「ビットコインを買った方がいいですよ」の助言に従って、50万円を投下した。当時は仮想通貨のブームで、瞬く間に8倍の約400万円に増大。ただ、いい時は長く続かず、年明けに暴落した。

 「一回、400万円というのを見ているから、(200万でも)ものすごい損した気分になって…」。投資における心理的な罠に陥り、下がったら違う仮想通貨に乗り換えて、再び下落する悪循環。「(元金の50万円が)ゼロとは言わないけど、本当に数万円になっちゃったんですね」

 それでも、投資から足を洗うのでなく、リベンジの道を選択する。「勉強しないから、損をするんだと思って…」あらゆる投資本を読み漁る日々。「ホリエモン(堀江貴文氏)の本を読んだら、お金に働かすんだ、という文言がぶっささる」と打ち明けると、爆笑した勝俣は「そうか。貯めとくだけじゃ動かないから、こいつらも働かせれば、利益を持って帰ってくる、と。それ、いい言葉だね」と感心した。

 「堀江さんの本をちゃんと読んでいたら、ものすごい正しいことをおっしゃってるんですけど、都合のいいとこだけで(頭に)止まっているから…」。断片的な知識や思い込み、リスクヘッジの意識欠如が、騒動の遠因になったことを自戒していた。
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