花火も上がった 羽生結弦さん結婚で地元仙台七夕まつりもムード最高潮
2023年08月06日 05:10
芸能
台湾人観光客が中国語で「羽生結弦選手 結婚幸福」と書いた短冊もあった。同施設の相沢経利館長(63)は「幸せいっぱいのご家庭をつくってほしいと思います。仙台に帰ってきた際にはぜひ遊びに来てもらえたら」と声を弾ませた。
仙台藩祖の伊達政宗を祭る瑞鳳殿(ずいほうでん)では「七夕まつり」に合わせて6日から3日間、羽生さんの衣装をモチーフにした吹き流しを展示する。担当者によると「東日本大震災からの復興を支え続けてくれた羽生さんを応援するために5年前から始めた」といい、羽生さん側の許可を得てこれまでに「SEIMEI」「天と地と」などの吹き流しが作られてきた。
今年は「オペラ座の怪人」をモチーフにした新作が目玉。過去に羽生さんが訪れたことはないものの、担当者は「機会があればぜひご夫婦で見に来てほしい」と期待を込めた。
5日夜には「七夕まつり」の前夜祭となる花火大会が開かれた。夜空に咲いた1万6000発の大輪の花。ドーン、ドーンと、まるで羽生さんの新たな門出を祝福するように杜の都に響き渡った。
≪羽生結弦君を応援する会」設立者・坂田さん喜び≫2011年に「羽生結弦君を応援する会」を設立した金沢市の坂田俊晃さん(63)が「結婚おめでとうございます!!」と祝福した。長男が羽生さんと仙台市立七北田小・中の同学年だったことが縁で設立。活躍などを伝える会報「羽NEWS(はにゅーず)」を発行しており、8月中旬の110号では結婚についても触れる予定。「これからも人間としての羽生結弦を追いかけ、彼から学び、応援していきたい」と語った。