武田玲奈 仕事に忙殺され「毎回なんか泣いて」いた過去 克服できたレッスンの先生の言葉とは

2023年08月06日 11:21

芸能

武田玲奈 仕事に忙殺され「毎回なんか泣いて」いた過去 克服できたレッスンの先生の言葉とは
武田玲奈
 モデルで女優の武田玲奈(26)が5日放送のTOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(隔週土曜後5・55~)にゲスト出演。仕事に忙殺され、涙が止まらなかったという出来事について語った。
 2013年、16歳の時にモデル発掘オーディションでグランプリを獲得すると、翌年、ファッション誌「Popteen」でモデルデビュー。15年には週刊誌でグラビアを飾ると、映画「暗殺教室」にも出演し、女優としての活動もスタートさせた。

 MCの「サバンナ」高橋茂雄が「モデルと、女優とグラビアって3つやっていくっていうのはなんかきつさなかったですか」と尋ねると、武田は「その当時は20歳前で、17、8くらいだったので、何がなんやら、みたいな。もう目の前に来たお仕事を一生懸命やる、みたいな感じだったんですけど。きついって自分で分かんないくらい。無我夢中、みたいな」と回顧した。

 さらに武田は「元々凄いおとなしい性格で、人前に出るのも嫌だったので、人と話すのも凄い苦手で。自然とストレスがかかってたのか、事務所の社長さんとかとお話する時に、毎回なんか泣いてる、みたいな」状況に陥っていたと告白。「なぜか理由はあんまり分かんないんですけど、地元から離れて家族とも離れ離れで結構孤独。“頑張ってるよね”って言われただけで泣いちゃう、みたいな」と振り返った。キャパオーバーしていたのかと言われると、「そうですね。キャパも分かってなかった。多分、自分的に」と分析した。

 そんな時、寄り添ってくれていたレッスンの先生の一言で、仕事への価値観が大きく変わったという。レッスンの先生からは、「仕事をするのが幸せじゃなくて、幸せになるために仕事をした方がいいよ。そこが逆になっちゃダメだよ。仕事があることが幸せじゃなくて、まず自分の幸せを考えてから、仕事は幸せになる一つの糧というか」と言われたとした。

 「はっとした言葉で。なんか自分の幸せとかあんまり考えたことなかったので、なるほど、と思って。そこからずっと頭の片隅にありますね。まず最初に、自分の幸せを考えようって思いましたそこから」と明かした。

 それまでは「休みの日とかは、ズーンって(落ち込んで)なったり、他の子いっぱい仕事してるの見て、“ああ、いいなあ”とか思ってたんですけど」としたものの、現在は「その時間を自分の好きなことをやる時間にあてたりとか。なので趣味とかもいっぱい増えたし、自分の好きなことっていうのが、よく分かるようになってきたし。切り替えができるようになりました」と笑顔。

 「今は、おいしいご飯と、おいしいお酒とか、自然が大好きなので自然の中でぼーっとする時間とか」が幸せだとし、突然泣くようなことは「なくなりましたね。自分のことが良く分かるようになってきたので」と話した。
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