金子恵美氏、自民党女性局のフランス研修に持論「こうなった以上挽回するには」“唯一”の方法とは？

　元衆院議員の金子恵美氏（44）が6日放送のABEMA「ABEMA的ニュースショー」（日曜正午）にVTR出演し、自民党女性局の所属議員らによるフランス研修について言及した。 　自民党女性局は7月末に海外研修のためフランスへ出発。同党の今井絵理子参院議員は「フランスの少子化対策や子育て支援などの視察や意見交換をさせていただきます」と、研修の目的を説明した。現地で国会議員らとの意見交換会を行ったとする様子も写真付きで公開した。

　一方で、局長の松川るい参院議員のSNSには、エッフェル塔の前でポーズを取ったり、集合写真を撮ったりと、旅行を楽しんでいるかのようにも取れる様子が公開され、国民からは批判の声が相次いで上がった。松川氏は現在、当該写真を削除し「真面目な研修に参加された皆様にまでご迷惑がかかるとしたら本位ではありませんので削除させて頂きました」と説明している。

　この件について、以前に自民党女性局局長代理を務めていた金子氏は「こうなってしまった以上挽回するには、女性局が今までやってきたことをどんどん打ち出せばいいのになと。児童虐待とか育児と仕事の両立とか、そういう政策をやっているのは女性局なので。注目されたのを機に、今回の視察で“国民にこれだけ還元できるもの持ってきました”って言って、出すしかないですよね」と持論を展開していた。