松井玲奈　「佐賀弁を話していたことを忘れていた」

　女優の松井玲奈（32）が6日、都内で主演映画「緑のざわめき」の完成披露あいさつに出席した。 　福岡と佐賀を舞台に、3人の異母姉妹を描く。松井は佐賀弁を披露。自身は愛知県豊橋市出身で三河弁を話すといい「（方言の）雰囲気が似ていたので、あまり苦戦することがなかった。予告を見るまで佐賀弁を話したことを忘れていた」と明かした。

　実際に福岡と佐賀で撮影。「佐賀では、撮影がない時間は図書館で過ごしていた。こんなすてきな場所がある佐賀にもっと長くいたいと思って過ごしていた」と回顧。自身が執筆した小説がその図書館に所蔵されており「自分の本が読んでもらえてるんだなと、すごくうれしかった」と振り返った。