元アイドルで渋谷区議会議員の橋本ゆき氏 アイドルのセカンドキャリア支援する会社設立「全身全霊で」
2023年08月06日 19:40
芸能
「アイドルを辞めても、一度きりの人生で全力で挑戦したことを『強み』にして生きていける仕組みをつくります」とし「ひとりひとりの『わからない』に寄り添って、『困った』を解決して、次のステージへのスタートダッシュを全力でサポート」と伝えた。
自身は「17歳から26歳まで」アイドルを経て、政治家に転身。「決して計算してそうなったわけではないけれど、結果として、アイドルだった時の経験やそこで鍛えられたスキルが今の私の力になっていることは事実」と、アイドルで培われた経験などが現在も生かされていることを振り返った。
アイドル時代の思いを振り返りながら「それを通して、アイドルの子たちが、将来の漠然とした不安を抱えることなく、アイドルとしての今を全力で生きることができる環境もつくっていきたいです。これは社会課題の解決にもつながると思っていて、女性の非正規雇用、貧困率の問題ややり直しがしづらい日本社会の課題を解決するための一つのピースになればとも考えています」と思いを記した。
そして「政治家としてもツギステの代表としても目の前の課題を解決することにこれからもこだわり続けていくので引き続きどうぞよろしくお願い致します」とした。
橋本氏は仮面女子を構成する4ユニットのひとつ「スチームガールズ」、「アリス十番」などに在籍していた元アイドルで19年3月末日に仮面女子を脱退。脱退以降は同年4月21日投開票、第19回統一地方選挙後半戦の渋谷区議会議員選挙に、音喜多駿氏が設立した「あたらしい党」の公認を受けて立候補して見事初当選。今年4月23日投開票、第20回統一地方選挙後半戦の渋谷区議会議員選挙に無所属で2期目を目指し出馬し、トップ当選を果たしている。