会長とは面識あり YOSHIKI 旧ツイッターの「X」変更に「互いにウィンウィンになれれば」

2023年08月07日 05:10

芸能

会長とは面識あり YOSHIKI 旧ツイッターの「X」変更に「互いにウィンウィンになれれば」
ディナーショーを開催したYOSHIKI Photo By 提供写真
 X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)が、旧ツイッターがサービス名を「X」に変更したことについて「センスの良い名前をつけたんじゃないかな」と好意的な見方を示した。毎年恒例のディナーショーを東京・六本木のグランドハイアット東京で報道陣に公開し、終演後の5日深夜に取材に対応。名称変更された「X」について初めて公の場で口を開いた。
 オーナーのイーロン・マスク会長が名称変更を表明した翌日の先月24日、YOSHIKIは旧ツイッターで「♯XJAPAN 商標登録してあると思うけどなー」と投稿。米国のツイッターが「X」に変更するとなると、日本版「X」が「X JAPAN」になってしまうことを懸念したものだった。実際に所属事務所は「X JAPAN」を商標登録しているだけに、YOSHIKIの胸の内に注目が集まっていた。

 取材ではマスク氏と面識があることを明かし、内容には触れなかったものの「今回の件で連絡を取りました」と説明。「“X”って僕だけの言葉じゃないし、互いにウィンウィンになれれば良いよね。でも商標登録をしているし、あまり“良いんじゃない?”とは言っちゃいけないのかな」と懐の深さを見せた。

 ディナーショーには、マスク氏が創設した「スペースX」の宇宙船で民間人初の月周回旅行を目指す実業家の前澤友作氏(47)も出席。その姿を見つけたYOSHIKIは「月で思い出したけれど…」と切り出し、マスク氏について「革新的な方で、いつも前に進もうとされている」とその人柄を称えた。「僕も一緒に月に行こうかな」と冗談を飛ばし観客を笑わせた。

 日本版「X」は、先月26日にアカウント名が「Japan」に決まった。当初想定された「X JAPAN」にはなっておらず、マスク氏がYOSHIKIに配慮した可能性もありそうだ。今後は日本法人名がどう変わるか注目される。

 《ディナーショー通常開催》ディナーショーは、約4年ぶりとなるコロナ禍以前のスタイルでの開催となった。恒例だったテーブル間の“練り歩き”や、プレゼントの花束の受け取りなども解禁。声出しも許可され、最後は「ENDLESS RAIN」の合唱で締めくくった。YOSHIKIは「普段はドラムだから皆さんとの距離が遠いのですが、久しぶりに近くで交流ができてうれしい」と充実感をのぞかせた。ショーはグランドハイアット東京で、20日まで全16公演。チケットは即完売したが、現在は追加席を発売している。

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