柳原可奈子　脳性まひ長女が救急に「正直ショックが大きく」辛い心境語る「リハビリも…目に見えて変化は」

　お笑いタレントの柳原可奈子（37）が7日、自身のインスタグラムを更新。脳性まひを公表した3歳の長女が数日間体調を崩していたことをつづった。 　柳原によると「今回も風邪症状から排痰がうまくできず、SpO2下がって救急へという流れでした(お家ではネブライザーでの吸入と気管支拡張剤を続けているんだけど、熱出る前にゼコゼコがひどくなったのは初めて)」という。

　「ここのところ体調とても落ち着いていて、てんかん重積もしばらくなく、ご飯も刻み食、水分もとろみをつけたお茶でむせることなく過ごせていました」と、元気に生活していた中での出来事に「なので正直ショックが大きく、まだ言葉で苦しさが伝えられない本人の気持ちを想像してひどく落ち込んでしまいました」と心境をつづった。

　「長女との日々の暮らしは工夫こそ必要だけれど私の心は前を向き家族みんなの明るい未来だけを想像して生きています　そのためにそりゃもう必死な毎日で、夜寝付く時『パパ、私今日ソファ座ってないから！！』ととんでもないウザ顔で宣言し、パパを爆笑させるほど」と、普段は快活な柳原だが「でもこうして長女の体調が悪くなると私も元気がなくなり、なにもかも悲観的になってしまいます」と、気持ちが沈んでしまったことを記した。

　長女の体について「リハビリも一回では目に見えて変化はありません　その大切な積み重ねも、この時ばかりはただただ重くのしかかる責任のように感じました　このことは、パパともたくさん意見をぶつけ合いました」とコメント。

　「受け入れ、立ち上がり、前を向く　それは一度できたように思えても　ふとした瞬間に振り出しに戻る　相手が今どこに立っているか慮り　協力しあって娘たちを守ること　なんとまぁ、やり甲斐あれど難しいことか」と、苦労をつづるも「でもね　私は、私自身をとても信じている　私は私のユーモアに何度も助けられたから　家族が毎日心晴れやかに過ごせるために　心の手綱をひきながら　一歩ずつ進んでいきます」と意欲を見せた。