小沢仁志　「その筋」の方に、苦情を言われた時の対処法明かす「何の大義名分があんねん、と」

　俳優の小沢仁志（61）が7日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。だれもマネできない!?　危機管理能力を披露した。 　「喋りのプロ」古舘伊知郎アナウンサーを招いたトーク2回目。古舘が新幹線の中で「その筋」の人に実況をムチャぶりされたエピソードを披露すると、小沢も「その筋」絡みの逸話を語り始めた。

　「よく歌舞伎町で昔、撮影やっていると、何かで迷惑を掛けて、〇クザの組事務所から電話がきて、（スタッフが）プロデューサー、監督、雁首揃えて、事務所へ来いってとか怒られて…」

　震え上がったスタッフが小沢に相談すると、「じゃあ、オレ行ってくるよ」と必ず答えるという。「“何で、小沢さんが行くの?”って言うから、〇クザに大義名分がないのに、一匹役者殺して、何の大義名分があんねん、と。大丈夫だから」

　心配そうなスタッフらを残し、単身で事務所へ。ピンポンを鳴らし、扉を開けると、「とりあえず意味分かんないけど、速攻、“何か分かりませんけど、申し訳ありませんでした”って土下座するんだよ」。あまりに鮮やかで、潔い振る舞いに、古舘も手を叩いて大喜び。機先を制された「その筋」の人は「だれが土下座しろと言ったよ」と言って、怒りも少し収まって、最後には「今度、飲もうや」と誘われたこともあったとか。

　古舘が「冒頭のつかみ、ですよね」と感心すると、小沢も「それ以来、撮影とかやってると、“小沢のはいいよ、ほっとけ”って」と認知を受けたことを明かした。