吉永小百合　ドラマのあのシーンが心配…二宮和也に連絡「うちの息子は病気になっちゃうんじゃ」

　女優の吉永小百合（78）が、7日放送の日本テレビ系「ニノさんとあそぼ　2時間SP」（後8・00）に出演し、「嵐」二宮和也（40）への“親心”を明かした。 　吉永は芸能生活66年で初のバラエティーロケに参加。そのエスコート役を担ったのが、2015年公開の映画「母と暮せば」で母子役で共演した二宮だった。

　映画撮影の今と昔についてのトークで、吉永は「結局、私たちはフィルムでしかやっていないでしょう？」と振り返った。さらに「それで今、デジタルになって、監督は何度でも撮れる。でも私たちの時はフィルムがとても高価なものだったので、1回の本番でみんな気合を入れてやって、それをつないでという。形はもう全然違う」と、ワンシーンの重みの違いを説明した。

　そんな吉永に、二宮は「テレビドラマだと、いつも言ってるじゃないですか？テンポが早くて、付いていけないって話をするじゃないですか？」と尋ねた。すると吉永は、二宮が昨年、主演したTBS系ドラマ「マイファミリー」を引き合いに「『マイファミリー』、常に走ってて、何かもう…うちの息子は病気になっちゃうんじゃないかと心配して」と打ち明けた。

　二宮が「連絡くれましたもんね、あの時ね。“あんなに走って大丈夫？”って」と秘話を明かすと、吉永は「“母さん”としては心配して」と答えていた。