玉川徹氏　自転車の青切符導入に賛成「歩道をある程度のスピードで走るのは悪いと思ってないと思う」

　元テレビ朝日社員の玉川徹氏が8日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜前8・00）に出演。警察庁が自転車の交通違反に対する「青切符」の導入を検討していることに言及した。 　ここ数年、自転車と歩行者の接触による事故は増加。こうした状況を受け、警察庁は3日、自転車の交通違反に対し、交通反則切符（青切符）の交付を可能にする制度変更を目指す方針を明らかにした。「信号無視」などの違反をした利用者に反則金の納付を通告することができるようになる。

　番組では、徐行せず歩道を通行すれば青切符の可能性もあると解説。玉川氏は「信号無視、一時停止しないのは悪いとわかっていると思う。けど、歩道をある程度のスピードで走るのは悪いと思ってないと思う。だから、ここに青切符が導入されることは大きな意味があると思う」と話した。

　自転車レーンの設置については「歩道を走ってもいいんだと思っているかぎりは、そんなところ走らないですよ。近所にも自転車レーンあるけど、そこを通ってる自転車ほとんどいない」とし「これは意識を変えるためには必要だと思う」と青切符導入に賛成していた。