「らんまん」投石まで…田邊教授&聡子、ゴシップ小説のモデルに!急展開にネット衝撃「誰が?美作教授?」

2023年08月09日 08:15

芸能

「らんまん」投石まで…田邊教授&聡子、ゴシップ小説のモデルに!急展開にネット衝撃「誰が?美作教授?」
連続テレビ小説「らんまん」第93話。中尾(小倉久寛)が説明した新聞小説の内容に、寿恵子(浜辺美波・左)は…(C)NHK Photo By 提供写真
 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は9日、第93話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第93話は、万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)は久しぶりに再会。竹雄はイバラの道を行く万太郎を心配も、寿恵子と一緒に夢に向かう姿に安心。綾もまた、長屋の面々が自由に楽しく生きる姿を目の当たりにし、元気をもらうのだった。そして、竹雄と綾は高知へ帰り、万太郎も植物採集の旅へ。ある日、中尾(小倉久寛)の質屋を訪れた寿恵子は新聞小説の内容に衝撃を受け…という展開。

 寿恵子は「これは?」と置いてあった新聞小説が気になり、手に取る。中尾は「それ、続きものでね。今、話題だよ」。作者は文学好きの寿恵子も知らない。

 寿恵子が「どんなお話?(滝沢)馬琴先生みたいな?」と尋ねると、中尾は「ちっとも。もっといかがわしい話だよ」と説明を始める。主人公は田口という大学教授。東京貴婦人学校という女学校の校長も務めているが、女生徒に手を出してしまう。えい(成海璃子)は「最低!何それ!」。女生徒の名前が「さとえ」、大人しく美人と聞かされると、寿恵子はピンとくる。田邊教授(要潤)と聡子(中田青渚)がモデルだ。

 中尾は「相手が校長だろ。断れなくてさ。そしてついに今日、田口を受け入れてしまって。学校も中退することに」。寿恵子は立ち上がり、用事を思い出しだと質屋を後にした。

 向かったのは田邊邸。門の前には野次馬が集まり「教師にあるまじき不埒(ふらち)!」「田口、出てこい!」などの声。石も投げられ、窓が割られた。

 第71話(7月10日)、実際には田邊が意欲的だった御茶ノ水の高等女学校の校長は、動物学教授・美作秀吉(山本浩司)に奪われ「聞けば、あなたの今の奥方は、つい5月までうちの生徒だったとか。どうです、我が女生徒を妻にした感想は」と嫌み。第67話(7月4日)、聡子の父が判事で、田邊と政府の仕事を共にした仲。前妻を亡くした田邊に「お忙しい先生がお一人では何かとご不便だろうと、私が参ることに」と聡子が寿恵子に明かしたのが実情だ。

 急展開に、SNS上には「今日は楽しい回だったなぁ~からの最後3分よ。美作の陰謀か(短絡)」「予想外の展開。新聞に小説を書いてる作者は誰なんやろ。明らかに田邊教授と聡子さんをモデルにしてるけど。美作教授が書いているとか?そんな暇ないか。とにかく田邊教授に恨みを持っている人が仕組んだのかな」「誰が書いてるか、気になる。丈さんが俗物と違うからね!って言ってるから、書いてるとは思えないけど、あれは田邊のことを恨んでる人間の仕業…美作教授?」などと驚きの声が上がった。

 聡子の“友人”寿恵子は門の中へ。聡子“救出”となるか。

この記事のフォト

【楽天】オススメアイテム