橋本環奈 来年後期朝ドラヒロイン 明るく楽しい平成ギャルに変身 初出演へ「ギャル魂を宿す」

2023年08月10日 05:30

芸能

橋本環奈 来年後期朝ドラヒロイン 明るく楽しい平成ギャルに変身 初出演へ「ギャル魂を宿す」
連続テレビ小説「おむすび」の制作発表に会見に出席したヒロイン役の橋本環奈 Photo By 提供写真
 NHK大阪放送局は9日、来年秋からスタートする連続テレビ小説のヒロインに女優の橋本環奈(24)を起用すると発表した。タイトルは「おむすび」。平成のギャルが管理栄養士になって、現代人が抱える問題を解決していく「平成青春グラフィティ」だという。現代劇は昨年後期の「舞いあがれ!」以来となる。
 橋本は朝ドラ出演は初めて。「ギャルなので明るく楽しく、元気のいい1日のスタートを切れる、明るい朝をお届けしたいと思います」と意気込んだ。

 主演決定後は誰にも話すことができず「絶対に言ってはいけないと言われたんで発表の今日まで忘れていようと。スッキリしました」と満面に笑み。オファーを受けた時は「ホントにビックリしました」。小、中学生時代は通学前に見ていたといい、印象深いのは13年の「あまちゃん」だという。

 主人公は福岡・糸島で育ち、実家は農業。高校卒業後に神戸へ行き、大阪へ移って管理栄養士の道を歩き始める役どころ。制作統括の宇佐川隆史チーフプロデューサー(45)と、脚本家の根本ノンジ氏(54)が検討を重ねて「おむすび」のタイトルを決定。宇佐川氏は「圧倒的な人間力に満ちあふれた方。半年間毎日見守り、応援していくなかで、自然と私たちの心も明るくなっていく。そんな今回のヒロインにピッタリだと思いました」と起用理由を説明した。

 橋本はギャルの印象を「大好き。底抜けに明るいし、ポジティブで、負けん気の強さがある。ギャル魂を宿しながら演じたい」と語った。自身は幼少期から芸能活動をしていたためギャルになることはなかったが、知人にギャルがいたといい「楽しそう。平成ギャルに変身できるか楽しみ」と撮影を心待ちにしている。
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