もう60年以上も…浜田光夫 石原裕次郎さんとの思い出語る「足が長くて格好良かった」

　俳優の浜田光夫（79）が10日、東京・池袋の新文芸坐で開催中の「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」でトークショーを行った。 　石原裕次郎さん、二谷英明さんとの日活スター競演が話題を呼んだ「零戦黒雲一家」（監督舛田利雄、1962年公開）の上映後に登壇。海軍飛行予科練習生を演じた浜田は鹿児島県種子島での撮影秘話を明かしながら「憧れの裕次郎さんとの初共演作。足が長くて格好良かった。仲人もやってくれた」と感謝の言葉を連ねた。

　昨今は舞台を中心に活躍。9月3日に埼玉・上尾市文化センターで上演される「生きる」には裁判官役で出演。こちらのアピールも忘れなかった。映画祭は11日まで。