宇崎竜童 開腹手術からわずか2週間でステージへ 医者は「無理」…でも敢行「何でできたんだろう」
2023年08月11日 14:39
芸能
開腹手術を受けた後は「飲まず食わずで4日間。点滴だけ」で過ごしたという宇崎。2日目ぐらいに自宅に電話をしたというが「声が出ないんですよね、脱水で。情けないったらありゃしない」と苦笑。「先生が若い方で誰だか認識されてなかったみたいで。退院する頃に“歌、歌ってらっしゃるんですね”って言われて。一緒に写真撮った」と笑いつつ、「“それより、コンサートをやりたいんですけど”って言ったら“それりゃ無理ですね”って」と否定されてしまったという。
それでも、退院後、数日後にリハーサルをやってみたところ「何とか声が出た」そうで「コロナで延期、延期しているコンサートでお客さんをお待たせしてるし、“まあ、歌えるならやってみよう”ってことで、一応、敢行いたしました」と強行突破したことを明かした。
そんな夫に、阿木さんは「飛び跳ねたりするもんですけど、本当にヒヤヒヤしていて」と苦笑。宇崎も「何でできたんだろうね、よくわからないですけど」と他人事のように話しつつ「1回だけギターを振り上げて、ポンとボディーに当たったんですよね。“あ、痛っ!”って思って、“何で痛いんだろう”って。でも、何でもなかったですけどね」と振り返った。
阿木さんは「今までずっと主人のコンサートを見続けているんですけど、去年の手術後のコンサートはかなり上手くいったほうだったんです。いつもはハラハラドキドキしているんですけど」と笑顔。宇崎は「おなかに力を入れらないから、自分として情けない感じで歌ってたんですけど、終わった後に“今までで、50年のうちで一番上手かった!”って言われて」と妻からのまさかの言葉に苦笑するばかり。
体調は「今は全然(問題ない)」とし、体力づくりのために夫婦で週2回のパーソナルトレーニングと散歩を続けていることも告白。以前から鍛えていたこともあり、阿木さんが「手術の先生からは“腹筋が邪魔で切りにくかった”とは言われました」と明かすと、宇崎も「あははは、言われてたね。そのおかげでちょっと傷口がゆがんでますもんね」と笑っていた。