宇崎竜童 開腹手術からわずか2週間でステージへ 医者は「無理」…でも敢行「何でできたんだろう」

2023年08月11日 14:39

芸能

宇崎竜童 開腹手術からわずか2週間でステージへ 医者は「無理」…でも敢行「何でできたんだろう」
宇崎竜童 Photo By スポニチ
 歌手で作曲家の宇崎竜童(77)が11日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に妻で作詞家の阿木燿子さん(78)とともに出演。緊急手術を受けた2週間後にコンサートを敢行していたことを明かした。
 宇崎は昨年3月、コンサートを2週間後に控えたある日、腹痛に見舞われたといい、病院へ行くと“緊急手術”を受けることに。病名は「小腸憩室(けいしつ)炎」だったといい、入院は1週間だったという。

 開腹手術を受けた後は「飲まず食わずで4日間。点滴だけ」で過ごしたという宇崎。2日目ぐらいに自宅に電話をしたというが「声が出ないんですよね、脱水で。情けないったらありゃしない」と苦笑。「先生が若い方で誰だか認識されてなかったみたいで。退院する頃に“歌、歌ってらっしゃるんですね”って言われて。一緒に写真撮った」と笑いつつ、「“それより、コンサートをやりたいんですけど”って言ったら“それりゃ無理ですね”って」と否定されてしまったという。

 それでも、退院後、数日後にリハーサルをやってみたところ「何とか声が出た」そうで「コロナで延期、延期しているコンサートでお客さんをお待たせしてるし、“まあ、歌えるならやってみよう”ってことで、一応、敢行いたしました」と強行突破したことを明かした。

 そんな夫に、阿木さんは「飛び跳ねたりするもんですけど、本当にヒヤヒヤしていて」と苦笑。宇崎も「何でできたんだろうね、よくわからないですけど」と他人事のように話しつつ「1回だけギターを振り上げて、ポンとボディーに当たったんですよね。“あ、痛っ!”って思って、“何で痛いんだろう”って。でも、何でもなかったですけどね」と振り返った。

 阿木さんは「今までずっと主人のコンサートを見続けているんですけど、去年の手術後のコンサートはかなり上手くいったほうだったんです。いつもはハラハラドキドキしているんですけど」と笑顔。宇崎は「おなかに力を入れらないから、自分として情けない感じで歌ってたんですけど、終わった後に“今までで、50年のうちで一番上手かった!”って言われて」と妻からのまさかの言葉に苦笑するばかり。

 体調は「今は全然(問題ない)」とし、体力づくりのために夫婦で週2回のパーソナルトレーニングと散歩を続けていることも告白。以前から鍛えていたこともあり、阿木さんが「手術の先生からは“腹筋が邪魔で切りにくかった”とは言われました」と明かすと、宇崎も「あははは、言われてたね。そのおかげでちょっと傷口がゆがんでますもんね」と笑っていた。
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