77歳・宇崎竜童 引退について自身の思い告白「仕事が入ってくる限りは引き受けようかなと」

2023年08月11日 15:34

芸能

77歳・宇崎竜童 引退について自身の思い告白「仕事が入ってくる限りは引き受けようかなと」
宇崎竜童 Photo By スポニチ
 歌手で作曲家の宇崎竜童(77)が11日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に妻で作詞家の阿木燿子さん(78)とともに出演。引退について自身の思いを語った。
 「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」でデビューしてから今年が歌手活動50周年となる宇崎。「僕だけじゃない。一緒にデビューしたようなものなので、2人とも50周年ではあるんですね」と横に座る阿木さんを見つめながらしみじみと語った。MCの黒柳徹子とはTBS「ザ・ベストテン」でも多く共演しており、当時を懐かしんだ。

 そんな中、宇崎は「77歳まで生きると思ってなかったですから。これからどうしたらいいんだろうって、感じですよね」とポツリ。それでも、阿木さんは「コンサートをやらせていただくので」と今年10月に予定されている「デビュー50周年メモリアルコンサート」について触れた。

 プロデュースを担当しているという阿木さんは「この50年で、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドを皮切りに、いくつもバンドを作っては解散して、っていう歴史の中で、今までに作ったバンドの代表的な曲をセットメニューにしている」と明かした。

 そんな中、黒柳は「同年代では引退する人もいるが」と投げかけ。これに宇崎は「皆さん、寄る年波には(勝てない)というような理由の方々もいらっしゃるんだけど、僕はあんまり歌に自信があるわけじゃないんだけど、仕事が入ってくる限りは引き受けようかなと思っています。引退はあまり考えていないです」と自身の考えを吐露。「(トレーニングについて)このまま、鍛えていきたいなと。100歳まで生きたいなと(思う)」と続けた。

 そんな宇崎に、黒柳も「みんながその気持ちでコンサートをなさったら、賑やかでいいじゃないですか!」とエール。阿木さんも「残念ですよね、辞めるのは」と背中を押すと、宇崎は黒柳に「一生お付き合いください」と前向きに語った。

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