ミッツ プリプリとともに幕を閉じた青春…「ずっと取っておいた」思い出の品がまさかの“大仕事”

2023年08月13日 15:24

芸能

ミッツ プリプリとともに幕を閉じた青春…「ずっと取っておいた」思い出の品がまさかの“大仕事”
ミッツ・マングローブ Photo By スポニチ
 タレントのミッツ・マングローブ(48)が13日、ニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜正午)にゲスト出演し、人気バンド「プリンセスプリンセス」にまつわる思い出を明かした。
 「Diamonds」「世界でいちばん熱い夏」など、数々の大ヒット曲を放ち、1980~90年代に一時代を築いたガールズバンド。96年に解散したものの、東日本大震災の復興チャリティーを目的に2012年に活動を再開し、16年に再結成活動に区切りを付けた。

 プリプリの大ファンだったというミッツは、「追っかけてたんですよ。最初に解散する時のコンサートもずっとツアーを追っかけていて」と明かした。5月31日、最後の日本武道館ライブも、客席にいたという。「最後の最後の武道館、解散の日のオーラスのライブで、最後にすべての照明がバン!と消えた瞬間が解散の時、という演出だったのね。“バイバイ”と言いながらバン!と消える。私はそこで持っていた時計を止めたんですよ」と振り返った。

 「狙って行ったの。ある意味、自分の青春も終わる瞬間だなって思って。とってもプライベートな、気持ち悪い思い出なんだけど、それをバシュッ!っと(照明が)消えた瞬間に止めて、その場でアロンアルファを時計に流し込んで、動かないようにして、それをずっと取っておいたの。それが9時25分15秒を指してて」。自虐も込めながら打ち明けた。

 青春の1ページを象徴する思い出の品。活動再開の際、ミッツはメンバーにその話をしたという。「プリプリが復活した時に、“こういう時計をあの時止めたんですよ”って言ったら、メンバーがいたく感動して」。メンバーからは「ちょっと貸してもらえますか?」とお願いされたという。

 その時計は、復活ライブの演出で使われた。「復帰ライブの最初のシーンでぶあーっと、どアップで私の時計が出てきて。私が止めた9時25分15秒の秒針が、動き出すっていう」。土田は「しゃれてるなあ~」と感激しつつ、「そんなにプリプリ好きだったんだ」と驚きも口にしていた。
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