吉永小百合 映画女優の引き際を語る「何かズルズルときてしまって」「あと2本やって…」

2023年08月13日 23:13

芸能

吉永小百合 映画女優の引き際を語る「何かズルズルときてしまって」「あと2本やって…」
吉永小百合 Photo By スポニチ
 女優の吉永小百合(78)が、13日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、自身の今後について語った。
 MC中居正広から「欲とかはあるんですか?」と聞かれると、「欲はないですね。俳優としてもうちょっと成長したいというのはあります」と謙虚な答え。「スポーツの選手とかは記録があるじゃないですか?だから分かるけど、私たちはもやもやっとしたものを、“これはしっかりできた!”っていうか、手応えがあるのがいつなのか。その難しさがあって、まだまだだと思います」と続けた。

 「ダウンタウン」松本人志からも「123本、ここでみたいな線引きはされていないんですか?」と、引き際について問われた。吉永は「120本で線引きしようかなと思ったんですけど、何かズルズルときてしまって」と告白。
120本目は2018年公開の「北の桜守」で、その時に活動に区切りをつけようと考えたこともあったという。

 9月1日公開の主演映画「こんにちは、母さん」(監督山田洋次)は、123本目の作品。吉永は「123本で1、2、3ってやめる数字じゃないじゃないですか?これから出かける、外に出ようという。だからもうちょっとかなと思っています。125は一つの(区切り)。よくありますよね、125周年とか、学校とかもね。だから、あと2本やって…」とも打ち明けた。

 中居は「またその時に、でも126をやりたくなるかもしれない」と話した。吉永は「欲張りですねえ…」とつぶやいていた。
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