「らんまん」倉木ツンデレ後ろ姿“十徳長屋ロス”広がる ネット涙も…丈之助は置き土産、福治&おゆう結婚

2023年08月14日 08:15

芸能

「らんまん」倉木ツンデレ後ろ姿“十徳長屋ロス”広がる ネット涙も…丈之助は置き土産、福治&おゆう結婚
連続テレビ小説「らんまん」。倉木(大東駿介)(C)NHK Photo By 提供写真
 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返りは14日、第96話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第96話は、虎鉄(寺田心)との出会いを機に、万太郎(神木)の元には高知の小学校教師たちから植物について尋ねる手紙が届くように。そして、十徳長屋の面々は巣立っていった。それから3年。寿恵子(浜辺美波)は新しい命を授かる。ある日、波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)が十徳長屋へ。万太郎(神木隆之介)が再会を喜んでいると、そこへ強面(こわもて)の男が…という展開。

 丈之助(山脇辰哉)は「標本送ってくれたなら、草花の名前教えます」という新聞広告のアイデアと文面を置き土産に。「万ちゃんがこのまま、途方もないことやり遂げるなら、俺もやれるからさ」――。講師の仕事が決まり、妻を迎えて部屋を出た。

 小春(山本花帆)が女中奉公に出る頃、父・福治(池田鉄洋)とゆう(山谷花純)は結婚。新居へ移った。

 倉木(大東駿介)は運送の仕事が決まり、一家で鉄道近くの社員寮へ。万太郎はえい(成海璃子)と子どもたちにお礼を述べると、倉木を手招きし「倉木さん、大好きじゃ」。倉木は「うるせぇよ」と照れ笑いし、最後は背中を向けたまま手を振った。

 牛久亭九兵衛(住田隆)は真打ちになれず、長屋に残った。

 SNS上には「丈之助もシェークスピア全訳、頑張って」「おゆうさん、おっかさんって呼ばれた(涙)」「後ろ向きに手を振って去る倉木を100回くらい再生して見たい」「十徳長屋のみんな、旅立ちの時なんだね。めでたいけど、寂しい」「ここまで皆のキャラを生き生きと描くとは思わなかった。本当に素晴らしい」などの声が続出。“十徳長屋ロス”が広がった。

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