早乙女太一 4歳から大衆演劇で活躍も「この芝居全然面白くないなって…」 役者について真剣回答

2023年08月15日 16:08

芸能

早乙女太一 4歳から大衆演劇で活躍も「この芝居全然面白くないなって…」 役者について真剣回答
早乙女太一 Photo By スポニチ
 俳優の早乙女太一(31)が14日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。役作りにおいて1番大事にしていることを語った。
 大衆演劇の劇団員だった両親の間に生まれ、4歳から舞台に立ち、主に健康ランドなど毎月公演場所を変えながら全国を巡っていた。その後は大衆演劇の俳優としてはもちろん、映画や舞台、ドラマなど第一線で活躍してきた。

 この日対談した歌舞伎俳優の中村児太郎が「役作ったり、舞台に出る上で1番大事にしてることって何ですか?」と質問。

 早乙女は「難しい」と頭を悩ませた上で、「割とその時によって課題を変えてたり、テーマを変えたりしている」と答えた。

 続けて「例えばこの芝居全然面白くないなって思うものもあるわけじゃん。そういう時はいかに自分の課題を1つでもつくるか。これに挑戦してみようとか。こなすことじゃなくて自分ができないことを何か1つ加えてみる」と説明し、「あとはみんなでちゃんと向き合えるなら、いかにこの作品がちょっとでも面白いものにできるかっていうところとか」と役作りについて熱く語った。

 さらに舞台や映画によっても役作りは「全然臨み方が違う」といい、その上で全てに共通することは「1個だけその人のぶれない軸を見つけるっていうことかな、自分の中で」とまとめた。
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