春風亭一之輔 「笑点」で共演の先輩落語家に“毒舌”「中物」呼びも尊敬「非常にフランク」「凄いのは…」

2023年08月16日 13:54

芸能

春風亭一之輔 「笑点」で共演の先輩落語家に“毒舌”「中物」呼びも尊敬「非常にフランク」「凄いのは…」
春風亭一之輔 Photo By スポニチ
 落語家・春風亭一之輔(45)が16日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲスト出演。日本テレビのバラエティー番組「笑点」で共演する先輩落語家をいじる場面があった。
 この日は「笑点」で共演する三遊亭好楽とともにゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。「大物落語家、苦手っぽい」とのイメージを振られると、「△」の札を掲げてみせた。

 「うーん、あんまり近づかないようにしますねえ。大物は面倒くさいでしょ」とぶっちゃけ。MCの「ハライチ」澤部佑が「でも笑点に溶け込んで…」とフォローすると、一之輔は「まあまあまあ。だから、好楽師匠ぐらいの中物ぐらいだと…」と毒舌トークを展開した。

 澤部が「いやいや、大物でしょう」と念を押すと、一之輔は「いやいや、大物と思われてますけど、好楽師匠は非常にフランクな師匠ですからね。非常に珍しいですよ」とも話した。

 また、MCのフリーアナウンサー・神田愛花が「さっきVTRご覧になっている時に、好楽さんが何回も破門になったっていう時に、一之輔さんが横から“あん時辞めりゃあ良かったんだ”とかっていろいろおっしゃってたんで、それぐらい言える仲にはもう最初っから…」と尋ねると、一之輔は「いや、まだなってないんですよ」と驚きの発言。

 「無理に僕は近づこうとしてるんですよ。こういうこと言って。どうでした?」と話すと、好楽は笑顔。「いや、この人さあ、落語うまいんだから、笑点なんか出ちゃダメなんだよ。落語がダメだからみんな笑点来るんです」と冗談めかして語った。

 一之輔は「ブーッ!ブブーッ!」と「×」の札を出して否定すると、澤部も「人気と実力、取りそろえた人が笑点に」とフォロー。好楽は「違う違う違う。みんなね、どうしようもないのがそろってるの」と再び笑わせた。

 澤部が好楽について「キレ者のイメージが凄くあって」、岩井勇気が「いつからか、公演に客入らないとか」周りにイジられるキャラになったと話すと、一之輔は「凄いなと思うのは、落語がつまらない、つまらないことはないと思うんですよ、落語がつまらない、お客が来ない、仕事がないが売りになってるっていうのは完全に逆転の発想じゃないですか。これが好楽師匠の…」と称賛。

 好楽は「だって笑点のディレクターが“師匠、答えないで途中で帰っちゃったりすると面白いですよ”って。そんなこと言うかなあ」「“遅刻して行こうかな”って言ったら、“ほとんど出てねえじゃん”って。そういう存在なのよ私」と告白。怒らないのかと言われると、「怒ろうと思ったのがおとといの晩かな」ととぼけてみせた。

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