「ICEx」の熱い夢 氷室神社でヒット祈願→新幹線一時運休でイベント開始遅れも大歓声に「愛を感じた」

2023年08月17日 05:00

芸能

「ICEx」の熱い夢 氷室神社でヒット祈願→新幹線一時運休でイベント開始遅れも大歓声に「愛を感じた」
奈良・氷室神社を参拝した(左から)阿久根温世、竹野世梛、山本龍人、中村旺太郎、志賀李玖、八神遼介、筒井俊旭、千田波空斗 Photo By スポニチ
 男性ダンス&ボーカルユニット「ICEx(アイス)」が16日、メジャーデビュー記念イベントを東京・渋谷で行った。
 平均年齢17歳の8人組。グループ名の「アイス=氷」とデビュー曲「CANDY」にちなみ、アイスキャンディーをファンに配布した。ライブパフォーマンスも披露し、阿久根温世(18)は「この日を忘れることはないです。本当にありがとうございます」と感謝した。

 イベントに先駆け、午前中には「氷」にちなんで奈良市の氷室神社を参拝。「CANDY」のヒットとグループのブレークを祈願した。

 くしくも“冷や冷や”させられる一日となった。奈良で参拝後、渋谷まで移動する際の東海道新幹線が一時運休になり、イベント中止が頭をよぎったからだ。8人は京都駅で2時間半待機させられた上に、乗車後も1時間停車するハプニングに見舞われ、なんとか品川駅に到着。車で渋谷に急行した。

 イベント開始は1時間25分遅れたが、無事にスタート。今か今かと8人の到着を待ち焦がれていたCOOLer(ファンの総称)が大歓声で迎えた。志賀李玖(19)は「愛を感じた。皆さんとデビュー日を一緒に迎えられて幸せ」と喜びをかみしめた。

 「アイス」を前面に出した試みだけに、宮城出身の千田波空斗(18)は「いつか羽生結弦さんと8人で一個のステージをつくってみたい」と、同郷の“氷上の王者”とのタッグも夢見た。氷を溶かすほどの熱い志もあり、志賀は「僕たちは国立競技場という大きな舞台を目指している。皆さんと愛し合っていつか大きな舞台に立って最高の景色を見たい」と意欲を語った。
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