韓国DJの性加害 フェス開催地・泉南市議が持論 現場を視察した際「皆さん大量にお酒を飲んでいた」
2023年08月17日 10:13
芸能
一方で、「過度な露出が性犯罪を誘発している」と、SODAを批判する性被害者への二次被害も起きている。SODAはこれらの声に対し「私は触ってほしいから露出した服を着るのではない」と反論していた。
この件について、添田氏は「DJ議員が解説!!“DJ SODA性被害事件”泉南市から日韓関係悪化の危機?!」と題する動画を更新。添田氏は、泉南市で行われるイベントということでフェスの1日目に現場を視察していたといい、そこで「暑かったこともあり、皆さん大量にお酒を飲んでいた」と現場の状況を告白。急性アルコール中毒で救急搬送される客も一人ではなかったと説明した。
さらに、このイベントの後援企業には「風俗・キャバクラ」を運営する会社もあり、セクシー女優らも出演。その状況下では「そういう人を目的として来ている男性もいる」と指摘し、「お酒をめちゃくちゃ飲んでいる人が多かった。クラブ慣れしている人だったら、ああいったお酒をたくさん飲んでいる人の中に飛び込んでいったらどうなるかというのは、大体想像がつくと思う」とした。
また、イベント後には「街づくり等成長戦略調査特別委員会」が泉南市議会で開かれ、この問題について「この泉南市から国際問題に発展してしまう」という議論も起きたという。この主宰団体には、泉南市から補助金を支出しているといい、「令和5年四半期分の契約状況を確認したところ、約1800万円でした。3カ月でです」と内部情報を告白。その上「随意契約」だといい、「私はずっと、特定企業に公金流すのってどうなのって、入札で決めようと言ってるんですけど」とし、「公金は国の補助金です。皆さんが払った税金が中国企業に流れているという点を、以前からずっと指摘をしている」と述べた。
今回の問題について添田氏は、自身のXで「性被害はいけない」と主張した上で「軽犯罪法第1条第20号では『公衆の目に触れるような場所で公衆にけん悪の情を催させるような仕方でしり、ももその他身体の一部をみだりに露出した者』を罰すると規定されています」と説明。「軽犯罪法第2条は、違反した場合の罰則について『拘留及び科料を併科することができる』と定めています。公然わいせつ罪では、『不特定または多数の人が認識することのできる状態で、わいせつな行為をした者』が処罰を受けることになります。判例や裁判例によると、『わいせつな行為』とは『性欲を刺激、興奮し、又はこれを満足させる行為であって、普通人の性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反する行為』と考えられています」と、みだりに露出することも問題だと持論を展開。
また「音楽が好きでクラブに通ってる子達はクラブが危険な場所であると認識して行ってます。ドリンクに薬を盛られるかもしれないし、gogodancerはチップ挟むふりしてパンツやブラの中に手を入れられるし、酔って暴れる人もいる。そんな中でサバイブしながら音楽を楽しむには、最低限の危機管理はマナーです」と呼びかけた。