片岡鶴太郎　話題のものまね芸人の芸能界入りの“恩人”だった　動画見て「これはもうものまねの革命だ」

　俳優で画家の片岡鶴太郎（68）が17日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲストとして生出演。人気ものまね芸人の芸能界入りの裏話を披露した。 　この日は“素の志村けんさん”モノマネでブレークしたレッツゴーよしまさと共にゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。番組では2022年、すい星のごとく現れたよしまさを芸能界に入れた人物が片岡であると紹介した。

　MCの「ハライチ」澤部佑から「鶴太郎さんがよしまささん入れたっていう」と振られた片岡は「そうなんですよ。まだ本当に1年半たたないぐらい前、去年の4月に渋谷で展覧会をやってて」と語り始めた。

　すると、「我々の仲間のものまねのなかじままりちゃんが、友達連れて来ますって連れて来た」のがよしまさだった。よしまさがものまねをしており、志村けんさんや加藤茶がレパートリーだと明かすと、片岡は「なんで若いのにね。今さらみんなやり尽くしてる。“なぜそんなのやるの？”って言った」と回顧。だが、動画を送るように言い、「動画を見たらば、この誇張しない志村さんのまねをやってるわけですよ。“これはもうものまねの革命だ”と思って」とその才能に驚いたとした。

　片岡は「その動画をすぐに茶さんの奥さんの（加藤）綾菜さんに送ったんです。それ見た綾菜ちゃんがすぐに“凄い、そっくりだ”って言うんで、茶さんも“凄い似てます”って言うんで」と絶賛されたとし、「そんで、弟が太田プロのマネジャーなもんで、動画を渡したらば、“ちょっと会ってみたい”って言うんで、そこで話がトントントントン行って、すぐデビューですよ」と続けた。

　「で、一気にもういっちゃった」と片岡。よしまさは「ちょうど1年前ぐらいに事務所に入らせていただいて」「運命を変えていただきました」と感謝した。片岡は「だからやっぱりご縁ですよね」としみじみと話した。