金村義明氏　高校時代に甲子園の土を持ち帰らなかった意外なワケ「地元の利がありますからね」

　元プロ野球選手で解説者の金村義明氏（59）が17日、TOKYO　MX「バラいろダンディ」（月～金曜後9・00）に生出演し、自身が出場した夏の全国高校野球選手権での意外な事実を明かした。 　番組では、開催中の第105回全国高校野球選手権記念大会についての記事を紹介。広陵（広島）が16日の3回戦で、慶応（神奈川）に敗れたものの、ナインが甲子園の土を持ち帰らなかったというものだった。青春の思い出には欠かせないものだが、同校の選手が土を持ち帰らないのは伝統だという。

　金村氏は報徳（兵庫）3年で迎えた夏の甲子園で、全国制覇を果たした。「僕らは報徳学園って、甲子園から一番近かったですし、僕らは優勝したから持ち帰らなかった」と、自身も土を持ち帰ることはしなかったという。さらに「もらおうと思ったら、いつ行ってももらえますしね。それくらい近い。地元の利がありますからね」ともぶっちゃけ、笑わせていた。