古舘伊知郎 テレ朝時代、先輩アナに怒られた「大安吉日」の読み方 意外な答えにスタジオ仰天

2023年08月18日 15:25

芸能

古舘伊知郎 テレ朝時代、先輩アナに怒られた「大安吉日」の読み方 意外な答えにスタジオ仰天
古舘伊知郎アナウンサー Photo By スポニチ
 フリーアナウンサー古舘伊知郎(68)が18日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストで生出演。「言葉」の変化について語った。
 ゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。

 元NHKアナウンサーでもあるMCの神田愛花から「昔はダメだった言葉が今はOKになってる言葉とかあるじゃないですか。年中チェックされてるんですか?」と聞かれ、「チェックしてます」と言葉の変化は絶やさず覚えているという。

 しかし「古いものを古くさいまま言いたくなってしまう」。1977年、テレビ朝日入局当時、先輩アナウンサーに「みっちり言われたこと」があった。「僕がニュースで『大安吉日(たいあんきちじつ)です』って言っちゃったの。そしたら『何を読んでるんだ、お前は!“だいあんきちにち”が正解なんだ!』って言われて」と明かし、スタジオのMC陣は「えーっ?!」と仰天。

 「それで報道ステーションで“だいあんきちにち”って言ったら、すぐにクレームが来ましたね…どんどん言葉は入れ替わるから更新された時を知っておかないと結果、間違った言葉を言っちゃうことになるから」と、時代によって目まぐるしく変化する言葉への対応を語った。

 さらに、神田が「昔『寄贈』は“きそう”と読んでたんですけど、今は“きぞう”でもよくなったんですよ。私がNHKいた時は“きそう”でした」と切り出すと、古舘は傍らのフジテレビ・小室アナに「河川敷のこと“かせんしき”って言いますか?」と質問。

 小室アナは突然のフリにも「言います!かせんしき」と答えた。また、「免れる」は「まぬ“か”れる」と読むことを紹介するなど、奥深い言葉の世界にスタジオ全体が巻き込まれていった。
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