和田アキ子　韓国女性DJの性被害「やっちゃいけないことだからね」「徹底的に処置した方がいい」

　歌手の和田アキ子（73）が19日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）に生出演。韓国で絶大な人気を誇るDJ　SODA（ソダ）が、大阪で行われた音楽フェスティバル「MUSIC　CIRCUS’23」で観客からセクハラ被害を受けたことについてコメントした。 　DJ　SODAは14日にSNSで、大阪で行われた「ミュージックサーカスフェスティバル」でファンと交流した際に、胸を触られる被害に遭ったことを告白。また「そんな服を着ているからだ」という心無い声も届き、「私がどんな服を着いたとしても、私に対してのセクハラと性的暴行は正当化できない。私はいつかこの言葉を言いたかったです」と反論していた。

　また、イベント主催会社「TryHard　Japan」が来週にも刑事告発する意向を大阪府警に伝えたことが18日分かった。容疑者不明のまま、不同意わいせつ容疑などの告発状を提出する方向で検討しているとみられる。

　これについて和田は「セクハラっていうのはこれは。何をか今の時代に。これだけハラスメントがいろんなモラハラだ、パワハラだってハラスメント問題になってんのに」とコメント。「これもまあこのSODAさんは割と最後にみんなとハグするっていうのが恒例。それが度がすぎちゃったのかなあ」と話した。

　「これはやっぱりやっちゃいけないことだからね」と和田。「まあファン心理とかあってね、触りたいとか」としたものの、「でもハラスメントってやっぱり本人が感じることが一番ですから、本人が怖いとか思うってことが重大な問題ですから。これはやっぱり徹底的に、処置した方がいいですね」と言い切った。