川上憲伸氏、開幕マウンドを前にまさかの勘違い告白 浜田雅功猛ツッコミ「大ボケやないか!?」
2023年08月19日 18:16
芸能
「あれ、シゲさん(谷繁氏)から電話が来て。“まだ野球できる?”とか言うから、遊びでもするのかなと思って、“まだ野球できますよ”って言ったら、“来年から一緒にやろうよ”って、誘ってくれた」
実はこの時、谷繁氏が14年から選手兼監督に就任する話が水面下で進んでおり、いったんは戦力外になった川上氏に白羽の矢が立てられた。谷繁氏も「次の年、開幕投手。すぐやってもらって」と、相棒への期待の高さをうかがわせた。
ところが、川上氏の調整は困難の連続だったという。「うれしかったんですけど、オチがあるんですよ。うれしくなっちゃって、肘がロックしちゃて、急に」。肘が思うように動かなくなってしまったという。肘は元通りになったものの、今度はさらに大きなトラブルが起きた。「開幕戦の1週間くらい前になって、今度はぎっくり腰になって、これはヤバいなと思って。今さら“投げられん”って言えないし、ずっと我慢してたんですよ」。そして迎えた開幕前日、いよいよキャッチボールもできないという事態に。トレーナーと相談し、谷繁氏には内緒で注射を打つことになったという。
トレーナーから紹介された病院に行った川上氏。しかし、なぜか病院からは注射を断られたという。「病院の人に“注射お願いします”って言ったら、“ダメです、注射なんて”って。“え?何でですか?”って言ったら、“体に良くないから”って」。川上氏は結局、痛みをこらえたまま開幕当日を迎えた。
するとその日に、トレーナーから驚きの事実を伝えられたという。「次の日、開幕戦の時、トレーナーから“病院の先生から、憲伸が来ないって連絡があったんだけど”って。病院違いでした」。川上氏が、行く病院を勘違いし、まったく話の通っていない病院に行ってしまったことが原因だったという。
川上氏は痛みをこらえたままマウンドへ。2点リードの6回に2ランを浴びて、チームに勝利をもたらすことはできなかった。「その時のシゲさん(谷繁氏)の顔はすごい寂しそうで…」と話す川上氏に、MCの「ダウンタウン」浜田雅功は「大ボケやないか!?」と痛烈なツッコミを入れていた。