堀江貴文氏　問題相次ぐビッグモーター「警察とかって動かない？」　自身の“事件”は「秒で終わった」

　実業家の堀江貴文氏（50）が20日放送のTBS「サンデージャポン」（日曜前9・54）に生出演。保険金の不正請求疑惑、街路樹への除草剤散布などさまざまな問題が相次ぐ中古車販売大手ビッグモーターに言及した。 　ライブドア時代に中古車販売事業も手掛けていた堀江氏。「業界が全然進化していないことにがく然としている。不正は知らないけど、アナログ的な売り方をしている。SNSの時代なのに、ああやってでかい販売店で。第三者の機関とかチェックするための仕組みがおざなりにされているからこそ、こういったことが起きている。中古車だけは僕が経営していた18年前と全然進化していないことにがく然とした。ドアナログ」と指摘した。

　「僕も1年以上前から、ビッグモーターってやばい会社だなって知ってたけど。マスコミはなんでやらねーのかなって思ってて。CMが大量に出稿されているからなんじゃないのって勝手に思ってた。営業から圧力かかってるんじゃないのって思ったけど、どうやら、みんなでかい問題って気づいてなかったみたいで」とも。

　「こういうときって、警察とか検察って動かないんですか？僕の事件のときは秒で終わった。めちゃくちゃ仕事早いのに、ビッグモーター全然動いてない。変に勘ぐっちゃう」と自虐ネタをまじえて笑わせた。