マカえん・はっとり「目の前でグッタリした人が次々と」サマソニ出演で危険訴え「現状だと…」問題点指摘も
2023年08月20日 11:13
芸能
19日に大阪会場に出演したはっとりは「だって、歌っていたら目の前でグッタリした人が次々と車椅子で運ばれて行くんだもん。。それを見て、実際『早く終わってあげたい』なんてことを何度か考えてしまった。演奏しながら」という。
暑さの危険にさらされる観客たちについて「我々には屋根があって客席は日晒しだから、なおのこと不憫…」とつづり「お客さんも演者も双方に身の危険を感じる昨今の夏の野外夏フェス。たとえば日が落ちてからスタートとか、気温ピーク帯にはクーリングを挟むとか、たとえばそんな工夫もしていかないと本当に心配かも?」と提案した。
今回のライブを踏まえ「出演時間切り詰めて大勢アーティスト詰め込んでも、人がバタバタ倒れたら台無しだもんなあ」とコメント。「夕刻帯からのスタートとなれば、フジやライジングみたくオールナイトでない限りアーティスト出演数は5~6組?に縮小せざるを得ないので、自ずとフェスそのものの規模や形態が変わってしまうとはおもいますが。。」と、時間帯をずらすことについてのデメリットにも考えを巡らせた。
しかし「まず現状のスケジュール感だと、夕方以降のアーティストも結果的にわりと損をします」と断言。「お客『頭から最後まで観るぞー!』→日中の過酷さに根を上げ泣く泣く帰る→快適なはずの夜、客まばら みたいな」と、サマーソニックの問題点を指摘した。
なお、はっとりは20日、東京会場でも同イベントに出演予定。