古舘伊知郎 加藤浩次にライバル意識をむき出し「ムカついた」 嫉妬から尊敬に変わる瞬間明かす

2023年08月20日 15:24

芸能

古舘伊知郎 加藤浩次にライバル意識をむき出し「ムカついた」 嫉妬から尊敬に変わる瞬間明かす
古舘伊知郎アナウンサー Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(68)が19日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。番組MCのお笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(54)にライバル意識をむき出しにする場面があった。
 テレビ朝日のアナウンサーとしてキャリアをスタートさせ、その後、フリーに転身。プロレスの実況からバラエティー司会、報道番組まで幅広く活躍してきた古舘。2004年に各局のレギュラー番組を降板し、テレ朝の看板ニュース番組「報道ステーション」のメーンキャスターに就任した。

 古舘が「49歳で『報道ステーション』を始めたんです。いくつでやられました、『スッキリ』は?」と、長年日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」のMCを務めていた加藤に質問。加藤が「36歳」と答えると、古舘の表情が一変。「うわ、早い。ちょっとムカついた。同じぐらいだったらいろいろな話を…」とポツリ。

 加藤が「全然違うから番組が!」と“否定”するも、「情報・ニュースを扱うっていうのがほぼ同じですよ」と古舘。加藤は「『報道ステーション』ほど堅くない。俺は緩いですから」。番組を続けた年数についても、古舘が「12年です」と明かすと、加藤は「僕、17年です」。これにも、古舘は「またムカついた」と不満顔。加藤は「土俵が違うから!同レベルにするのやめてくれませんか?」と困り顔を見せた。

 すると、古舘は「ミクチャの番組もちゃんと見てましたから」とまさかの告白。加藤がMCを務めていたテレビ西日本で放送されていた「加藤浩次のちゃっかりバズってます!!」(九州ローカル)についても言及し、「ミクチャのライバーさんが出てきて、テレビとか出ない人がずっとしゃべるのをずっとツッコんだり、ガッと上げたいするんですよ。親戚の優しいおじさんみたいにやるんですよ。その優しい手口が全然マネできない」と絶賛した。

 そのうえで「僕は天才じゃないので、司会っぷりは僕より上手い人はいっぱいいるんですよ。お笑い芸人の方も、ジャーナリストのキャスターの方も、上手い人はいっぱい知ってる。加藤さんから何から結構研究してる。研究しないと自分の井戸に水貯まらないんですよ」と主張。「ヤキモチは焼かないのか?」との質問には「ヤキモチですよ、ものすごいジェラシー。嫉妬しないとエネルギー湧いてこないから」と古舘。「この人のどういうところが凄いんだろう。俺にはできない、俺にはできない。あるとき、やっぱりできないって悟った時にはここから先には一緒にいけないんだ!と思うと、それが嫉妬から尊敬に変わる。ずっと仰ぎ見ちゃう。それの連続です」と話した。
【楽天】オススメアイテム