出川哲朗「優しさでやってもらってるけど」 過酷ロケでの混乱を避けるため決めた唯一のNGワード

2023年08月20日 18:34

芸能

出川哲朗「優しさでやってもらってるけど」 過酷ロケでの混乱を避けるため決めた唯一のNGワード
出川哲朗 Photo By スポニチ
 お笑いタレント出川哲朗(59)が、19日放送のNHK・Eテレ「ワルイコあつまれ 夏休みスペシャル」(後10・00)にゲスト出演し、ロケ先での決まりごとについて明かした。
 香取慎吾や子供たちが扮する記者からの質問に、ゲストが答えていくコーナー。かつて明石家さんまが「テレビの収録中に死ねたら幸せ」と語っていたことに触れ、「出川さんも罰ゲームや過酷なロケで死ねたら幸せですか?」と聞かれた。

 出川は「今の話を聞くと、さんまさんかっこいいなと思うのは、やっぱりそういうところ」と返答。「私もできたら番組中に死にたい。本当は絶対に番組中に死んじゃダメだけど、本当は番組中に死にたい」。表現を慎重に選びながらも、芸人としての本望を明かした。

 凶暴な動物との対決、極寒の地での半裸ロケなど、命懸けの仕事も多い出川。「一番困るのは、溺れてたりして、水飲んじゃって“おーい!助けてくれ!助けてくれ!”ってなっていたら、本当に助けちゃうスタッフ。それは優しさでやってもらってるけど」と、感謝しつつも自身の考えを口にした。

 そのため、「本当のNGワードを決めるようにしました」と、一つだけルールを決めたという。「そうしないと、本当に助けちゃうから。海外のスタッフだと、“ヘルプミー!ヘルプミー!”って言うと本当に助けちゃう人がいるから。NGワードを決めておいて、“ダイ!死ぬ!”と言ったら(助けてもらう)。ダイ以外は絶対に助けるなと。くれぐれも言っておきます。助けちゃうから」と明かし、子供記者たちを納得させていた。
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