三山ひろし 第2の故郷大阪で「15周年記念リサイタル」開催 涙した思い出の曲など披露

2023年08月21日 18:00

芸能

三山ひろし 第2の故郷大阪で「15周年記念リサイタル」開催 涙した思い出の曲など披露
「デビュー15周年記念リサイタル」を大阪で開いた三山ひろし Photo By スポニチ
 演歌歌手の三山ひろし(42)は21日、大阪・中之島のフェスティバルホールで「15周年記念リサイタル」を開催。2700人のファンを沸かせた。
 デビューして15年。意外にも関西でのリサイタルは初めてとなる三山。囲み取材で「1年1年積み重ねて15周年を迎えました。特に関西では盛り上げていただいて、今の15年がある」と大阪、関西への思いを口にした。「高知生まれですが、イントネーションも似た関西に来るとホッとする」といつも大阪入りする新幹線で新大阪駅に着くと、スタッフから「今、関西弁ですね」とイジられるほどだ。

 今回のリサイタルでは7月5日にリリースした新曲「北海港節」を関西エリアで初披露する。「(作詞の)いではく先生、(作曲の)弦哲也先生に、私の人生をこの歌に含めて考えて作っていただいた。(歌詞の)漁師を歌い手に変える自分の人生になる」とデビューからの思いを込めた作品。レコーディングの際には、感極まって涙して録音を止めたそうだ。

 リサイタルでは、約5分間のオリジナルショートムービー「けん玉刑事2」を上映。三山が警視庁・南青山署の敏腕刑事を演じている。花恋歌~はなれんか~」ではドラムを演奏し、「女に生まれて」ではギターの弾き語りを披露した。

 師匠である松前ひろ子(73)と「人生援歌」をデュエット。「リハーサルから先生は喜んでくださった。もっともっとご恩返ししたい」と目を細めた。今後の目標は「20周年へ。少しでもレベルアップできるような5年にしたい」と掲げた。
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