男闘呼組　結成当初の意外すぎるグループ名「世界中の人が絶対分かる」けど…4人で反対

　昨年29年ぶりに復活し、活動を再開したロックバンド「男闘呼組」が、21日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」（月曜後9・00）にゲスト出演し、グループ名の変遷について語った。 　期間限定の活動期間も残りわずか。26日の日比谷野外大音楽堂での公演で、解散することを発表している。今回が4人での最後のテレビ出演となった。現在はツアーの真っ最中。コンサートには東山紀之、木村拓哉、中居正広、松岡昌宏、櫻井翔ら、先輩や後輩たちが訪れたという。

　高橋和也（54）は、ジャニーズ事務所時代、最も年少の後輩は「KinKi　Kids」だったと明かした。前田耕陽（55）は「（2人が）中学生の時くらい」と振り返り、「『KANZAI　BOYA』って名前でしたからね」と、キンキの前身グループ名を明かした。

　すると、高橋は自身のグループ名の歴史について解説。「だって、僕らだって一番最初に付けられた名前、『東京』ですもん。男闘呼組の前には東京という名前を付けられたんですよ」。前田は「世界中の人が、東京と言ったら絶対分かる」と、その由来を説明した。

　しかし、4人はその名前に反対。自分たちで名前を考えることになったという。高橋は「“隊”は『シブがき隊』もあるし、『少年隊』もあるじゃないですか？でも、“組”っていうのはないじゃないですか、まだ。そこで男闘呼組が出てきた」と、現在の名前に落ち着いたことを明かした。

　岡本健一（54）は「『東京』は否定しましたからね」と明かし、「それがたぶん『TOKIO』に…。欲しかったんでしょうね、だからね」と推測していた。