小籔千豊「こうやってタレントって文句言われたりするんやろな」食事をしていると隣のおじさんが突然…

2023年08月22日 11:01

芸能

小籔千豊「こうやってタレントって文句言われたりするんやろな」食事をしていると隣のおじさんが突然…
小籔千豊 Photo By スポニチ
 お笑い芸人の小籔千豊(49)が、21日放送のMBSラジオ「小籔・笑い飯の土020」(月1度の放送)に出演。飲食店で起きた出来事を語った。
 小籔は「こうやってタレントって文句言われたりするんやろなって思ったんですけど」と切り出し、飲食店で起きた出来事を紹介。その日はお世話になった社員たちが部署異動するとあり「ちょっと良い店、金額のはるところ」でお疲れ様会を開いたという。

 隣の席には「立派なご職業されてるような2人のおじさまがいた」といい「スマホを落としたり、ちょっとお酔いになられてる部分もあった」とおじさん2人は良い感じに酔っ払っていた。ただ、小籔たちのグループとそのおじさん2人が会話することなどもなく先におじさん2人の会計が終了。すると、そのうちの1人が突然立ち上がり「お疲れ様です」と小籔に向かって急に頭を下げて一礼。「プロジェクトAのジャッキー・チェンのようやった」と笑いを交えながら、当時の状況を説明した。

 小籔は突然のことに、頭を下げたまま数秒止まっているおじさんに「あぁ、どうも」と返したものの、そのおじさんが「“何やねん…”みたいな感じで、“チェッ”みたいな感じで、そのまま向こう行った。“滑らされた”と言わんばかりの感じなのか、“もっと、ええ返しせーよ。ノリ悪いな”なのか分からんけど、小首かしげて消えていってん」と小籔の態度に不服なままその場を去ったという。

 そして「ああいう人が、影で新喜劇とか俺の話題出たら“あんなヤツ、感じ悪かったわ。店行ったら、すかして偉そうに。俺はあいつ嫌いやけどな”って言われてるんやろなって」と思ったとし、そのおじさんが別の第三者に店での出来事を語る際に「自分の落ち度、絶対、しゃべらへんやん?いかに滑ってたか、いかに急やったか、いかにその店にふさわしくないぐらいの大きな声やったか。“俺がちょっと何してるんですか”って言ったら、他のお客様にも迷惑かかるかもしれへん。ほんまにええ店やったから。ええ店じゃなくても、よっぽど大衆的なチェーン店の居酒屋の座敷じゃない限り、大きい声出さないですよ」と店の雰囲気にふさわしくないほど大きな声でしかも唐突だったとした。

 連れのおじさんは「もうええって…」と急に頭を下げたおじさんを押し出すように帰って行ったとし「俺に対して怒っているというより、いらんことせんでええねんって。何せ、早く行けというような感じ」だったと連れ側も困惑していたとした。

 それ故に小籔は「裁判があったとしても僕は“この返し悪いとは思ってません”と言います」と語っていたものの「“お疲れ様です”って言ってきたら、“こちらこそお疲れ様です”って言い合わないとアカンかったかなと凄く反省してます」と最後は笑いを誘っていた。
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