「らんまん」みえ叔母さん「想像を絶するバカ」毒舌連発もネット涙「あふれる母性」寿恵子が仲居デビュー

2023年08月23日 08:15

芸能

「らんまん」みえ叔母さん「想像を絶するバカ」毒舌連発もネット涙「あふれる母性」寿恵子が仲居デビュー
連続テレビ小説「らんまん」第103話。みえ叔母さん(宮澤エマ)と久々に再会した寿恵子(浜辺美波・左)は…(C)NHK Photo By 提供写真
 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は23日、第103話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第103話は“家計ギリギリ”の寿恵子(浜辺美波)はお金の相談のため、新橋の料亭「巳佐登」の女将を務める叔母・みえ(宮澤エマ)を訪ね、久々の再会。寿恵子が高藤(伊礼彼方)を振ったことに憤慨していたみえだったが、内心は姪を心配していた。みえは寿恵子にお金を貸す代わりに、料亭で仲居として働いてもらうことに。寿恵子が早速、店に出ることになった日、得意客の実業家・岩崎弥之助(皆川猿時)が現れ…という展開。

 みえは「よくもおめおめと顔出せたもんだね。人が架けてやった金ピカのハシゴ無下にして。玉の輿どころか、泥舟に乗り込んで。あんたみたいなアンポンタンはね、東京中、いや日ノ本中探したっていやしないんだからね!」と辛辣も、愛情の裏返し。「もっと早く来なさいよ。園ちゃんのことはつらかったね」と寿恵子を抱き締めた。

 現在の借金は500円。みえは「みみっちく期日延ばして、また借りて。どん詰まりじゃないの」「高藤様を捨てても、そういうダメ男を選ぶ。あんた、覚悟があって一緒になったんだろ」「(万太郎の図鑑は)壮大なバカ。あんたもよ。2人揃って想像を絶するバカ。金にならないんでしょ」。賃金の前払いとして100円を貸した。みえの夫・笠原太輔(遠山俊也)も了承。「頑張りなさいよ。ここはね、ご縁を紡ぐ場所だからね」と励ました。

 「この頃、新橋の料亭は日本一の社交場といわれるほど、隆盛を極めていました。明治政府の要人や、政財界の大物が、応接間のように日々、料亭を使っていました」(語り・宮崎あおい)

 SNS上には「泥舟万太郎w」「あんぽんたん。ワードがいいな、みえ叔母さん」「壮大なバカ、想像を絶するバカ。2個もパワーワード頂きました」「日ノ本一のあんぽんたん、壮大な馬鹿、ちゃんちゃらおかしい。みえ叔母さんからあふれる母性」「みえ叔母さん!泣」「みえが『もっと早く来なさいよ』と寿恵子を気に掛けてたことが分かると涙が出そうになった。『壮大なバカ、想像を絶するバカ』は褒め言葉、『愛嬌、度胸、気働き』とちゃんと評価してる」「主人公が困った時に再び登場し、手を差しのべてくれる宮澤エマさんに安心感しかない。#おちょやん」などの声が上がった。
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