“完売画家”中島健太氏 国民民主代表選に「そういうところに国民は醒めてるんだよっていう話」

2023年08月23日 17:52

芸能

“完売画家”中島健太氏 国民民主代表選に「そういうところに国民は醒めてるんだよっていう話」
画家の中島健太氏 Photo By 提供写真
 「完売画家」として知られる画家の中島健太氏(38)が22日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に出演。21日に告示された国民民主党の代表選についてコメントした。
 代表選は現職の玉木雄一郎代表と前原誠司代表代行の一騎打ち。玉木氏は「対決より解決」を主張し、与党と連携して政策実現に取り組む考えを強調した。前原氏は「非自民・非共産勢力で与党と対峙し、政権交代を目指す」と主張している。

 中島氏は「予算案に賛成している時点で玉木さんの国民民主って野党とは言えない」と断じ、「野党が今一番やらなきゃいけないことって無党派層をどれだけ取り込めるかっていうことじゃないですか。今、各政党支持率が落ちていて支持政党なしが50%ぐらいある。野党はそれをどれだけ取り込めるかが問題になってくるのに、前原さんの“非共産”って連合に対するアピールじゃないですか。連合は立憲君主が共産と組んだことを嫌がって離れてるわけですよね。だけど今の国民民主は連合と手を切れない。そういうところに国民は醒めてるんだよっていう話じゃないですか」と指摘。

 「だから無党派層を取り込まないことには…今の政党支持率って国民民主はれいわと一緒ですよね。NHK世論調査で1・4%。1・4%の政党支持率しかないのに国民民主なんだ、っていうのはちょっと感じちゃいますね」と続けた。

 元衆院議員の金子恵美氏は「確かに野党は予算に反対する立場なんだけど、それをやっている立憲民主党に対して誰も支持していないっていうのが今の現状」と指摘。「だからこそ対決、対立ではないことをやっていく野党のあり方もアリなんじゃないか」と玉木氏の路線に理解を示し、「玉木さんの方が優勢なんじゃないかと思う」とした。
【楽天】オススメアイテム