慶応107年ぶりV 甲子園決勝&閉会式視聴率20・0%!瞬間最高27・5% 平日午後に5年ぶり大台

2023年08月24日 09:05

芸能

慶応107年ぶりV 甲子園決勝&閉会式視聴率20・0%!瞬間最高27・5% 平日午後に5年ぶり大台
<仙台育英・慶応>優勝を決め歓喜の慶応ナイン(撮影・大森  寛明) Photo By スポニチ
 23日にNHK総合で生中継された「第105回全国高校野球選手権大会 決勝 仙台育英―慶応」の平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は前半が19・3%(後1・50~3・44)、閉会式を含めた後半が20・0%(後3・45~5・43)だったことが24日、分かった。平日の午後帯ながら20%台をマーク。注目度の高さが数字に表れた。夏の甲子園決勝の20%超えは「第100回全国高校野球選手権大会・決勝 大阪桐蔭―金足農」(2018年8月21日後1・50~3・31、平日)の20・3%以来5年ぶり。
 昨年のNHK総合「第104回全国高校野球選手権大会決勝 仙台育英―下関国際」(8月22日後1・50~3・10、平日)は12・3%、「決勝・閉会式」(後3・12~5・20)は13・0%。これを大きく上回った。

 瞬間最高視聴率は午後4時49分の27・5%。試合終了の場面だった。

 個人視聴率は前半が10・7%、後半が11・1%。占拠率(シェア)は前半が57・9%、後半が58・3%に達した。

 試合は、慶応が5回までに8点を奪うなど計13安打で攻め、継投も決まって快勝。1916年以来107年ぶり2度目の優勝を果たした。連覇を狙う仙台育英は2、3回の好機で畳み掛けられず、いずれも1点止まり。反撃は迫力を欠いた。
【楽天】オススメアイテム