慶応野球部OB・井上貴博アナ、母校の「応援」批判にコメント「ちょっと人数が多すぎて…」「今後の課題」

2023年08月24日 14:22

芸能

慶応野球部OB・井上貴博アナ、母校の「応援」批判にコメント「ちょっと人数が多すぎて…」「今後の課題」
TBS・井上貴博アナウンサー Photo By スポニチ
 TBS井上貴博アナウンサーが、同局の情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)にゲスト出演。23日に行われた全国高校野球選手権大会の決勝について、慶応側の応援が話題となっていることに関して私見を述べた。
 慶応(神奈川)が連覇を目指した仙台育英(宮城)を下し、1916年以来107年ぶり2度目の優勝を飾った今夏の甲子園。同高野球部出身の井上アナは「本当に、仙台育英あってのこの結果です。あそこに追いつきたいと思ってやってきましたから」と、両校の健闘を称えた。

 現地で応援していたという井上アナは、スタンドの雰囲気について「いやあ…言葉が見つからないですね」とコメント。慶応が陣取る三塁側の内野席、アルプス席は、得点が入るたびに「若き血」の大合唱が始まり、公式X(旧ツイッター)では「慶応の応援」がトレンド入りしていた。

 「慶応の応援」は、仙台育英の攻撃のときでもストライクが入るたびに、アウトを一つとるたびに歓声が上がる場面があり、一部から批判的な声も上がっていた。

 これらの意見について、井上アナは「批判も多く出ているのは…」と語り、「高校野球って、自分たちが守備の時は“声を出さないでやりましょう”っていうのはあった。そういうのは、私が学生コーチをやっているときは応援指導部と一緒に徹底していたんですけど、昨日はちょっと人数が多すぎて…」とコメント。「そこが徹底していなかった部分っていうのは、今後の課題なのかな、と強く感じました」と、今後への課題だと主張した。

 コメンテーターで慶大出身・八代英輝弁護士も、この応援について「相手が空振り三振をしたときとかに声援を送るのは、高校野球としてはなしだろうなというのは、反省材料として残りますよね」と指摘した。
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